こんにちは。Haruです!
寒くなってきて、ある恐怖から解放されました。
そうです、あの黒い虫との出会いです。
しかし安心することなかれ。温暖化が進むこの惑星で、一息つけるのは一瞬。今の間に対策をしておかないと恐ろしい目に合うかもしれません。
今回は、我が人生イチの恐怖体験、『エアコンからアレが飛んできた話』と、その対策をお伝えします。
記事の中に奴の名前(彼と呼びます笑)やイラストは出ません。安心してください!
心から、一人でも被害者が減ることを祈っています。
夏夜の恐怖体験
出会いは突然に
あれは、2018年の初夏。暑くなり、その年に初めてエアコンをつけた日のことでした。大体の家のエアコンが、部屋の角に設置されているでしょう。
体にまとわりつく蒸し暑さに、夏の始まりを感じながら冷房をオン。1日の疲れを感じながらベッドに入る。なんと幸せな瞬間でしょうか。
寝床は二段ベッドの上段。ベッドはエアコンと同じ側の角にくっついていました。私の頭のすぐ上にエアコンがある状態です。
体に悪いのは分かっちゃいるけど、エアコンの風向きを真下にして、冷風を直接浴びるのがやめられない。二段ベッドのおかげで手の届く距離にエアコンがあるのでついやってしまうんです。
いつものように風向きを変え、眠りにつこうとしたその時。
キュルルルルルル!!!!!
とんでもない爆音がエアコンから鳴り響きました。「久しぶりの稼働で壊れた?!」と驚くとついにその瞬間が。
音が鳴りやむと同時に黒い物体がエアコンから飛び出してきたのです。(死)
その瞬間、野生の本能で飛び起きると、その物体は私の頭を乗せていた枕の上に内村航平もびっくりの華麗な着地。
コンマ0.2秒の世界で生死を分けた瞬間でした。
孤島の戦い
しばらくの間、状況が呑み込めませんでした。しかし、それは相手も同じようです。
お互い動けずに硬直。ようやく物体がアレだと分かっても、そこは二階の二段ベッドという孤島。いつも駆け付けてくれる母はおらず、自分で戦う武器もありません。
手に取れたのは目覚まし時計。闘う覚悟を決めましたが、早かったのは相手方。突然動いて消えてしまいました。
敵前逃亡とはなんと卑怯な!!
行方が分からなくなってしまったので、ようやくベッドから降りて大慌てで母に助けを求めました。
駆け付けた母により無事退治されましたが、その晩はなかなか寝付けませんでした。
悪夢は終わらない
次の晩、用心して起き上がった状態で冷房をつけると、なんとあろうことか、今度は音もなく静かに落ちてきたのです。万が一のため手にスプレーを持っていたので間髪入れずに退治。
まさかの2夜連続(死)
さらにそれだけでは終わらない。なんと後日、居間のエアコンからも出たそうです(死)
もし、動くのがあと一瞬でも遅かったら、顔面に着地されていたのかと震えが止まりません。
みなさんもお気を付けて・・・
実はあなたの家でも?
とんでもない恐怖体験でした。ですが、これは誰の家でも起こる可能性があります。
今回の原因として考えられるのは、
- 外に設置されているエアコンの室外機から侵入
- 元々家にいたものがエアコンに定住
普段、対策をしていても彼らは思わぬところから迷い込んでしまうのです。
我が家も室内の対策は徹底しており、それまでほとんど出たことはありませんでした。
一回目に飛び出してきたときは大きな音がしましたが、二回目は無音でした。気づかない間に入り込んでいることは十分に考えられます。
また、他の経路で室内に入った後にエアコンに住み着く可能性も!
簡単な対策方法
ドレンホースからの侵入を防ぐ
ドレンホースとは、空気を冷却する際に発生した水を室外へ送り出す排水ホースです。
↓水が出ている箇所がドレンホース
むき出しで外においてあるため、ここが侵入経路になります。しかし、完全にふさぐと排水ができなくなります。
そこで、排水はそのままに、外部からの侵入を防ぐドレンキャップがあります。ホースの先にはめるだけです。手間はかかりません◎
また、ホース周りに置き型殺菌剤を設置するのもおすすめです。有名なのはブラックキャップ。室外用もあります。ドレンキャップとの併用で効果倍増です◎
室外用ブラックキャップはこちらからどうぞ。(パッケージに彼のイラストがあるのでここでは商品画像は控えます。リンク先にはあるので苦手な方は注意)
我が家は設置してからは出ていません。被害に遭わないためにも、暖かくなる前にはめておきましょう!
エアコンクリーニング
ホースからの侵入ではなく、別ルートで家に侵入した彼らがエアコンに住み着いてしまうことも。
最後にエアコンの掃除をしたのはいつですか?
エアコンの中は、
- 高温多湿
- 暗い
- ホコリ
- カビ
など彼らにとって居心地のいい環境になりやすいです。
定期的に掃除をして、住みやすい環境条件を取り除いてしまいましょう。
ですが、万が一彼らが定住している場合を考えると、自分で掃除をするのは勇気がいりますよね。
私の母がおそうじ本舗にお願いしていました。
【公式サイト】エアコンクリーニングなら【おそうじ本舗】
室内対策も徹底する
まずは自分の家を清潔に保つこと。
これにまさる方法はありませんが、自分の家は綺麗でも、隣の家に集まり流れ弾を食らうこともあります。
迷い込んだ彼らが増えてしまうのは避けたいですよね。
室内にもブラックキャップなどの対策をしておくのがおすすめです!
室内用ブラックキャップはこちらからどうぞ。
被害者になってほしくない
嘘みたいな本当の話と対策方法をお伝えしました。
たまたま二段ベッドで寝ていたばかりに彼が顔面に直撃しそうになりました。
ですが、私の話を聞いてそんな場所からコッソリ侵入している可能性を知っていただけたでしょうか。
私のような恐ろしい目に合わないように、ぜひ寒い間に対策と掃除をしてくださいね◎